飼い主ロス? 大好きな飼い主が亡くなった時、猫はどうなる?

  • 2019.09.21 Saturday
  • 17:30

店長のメグミです。

 

2018年8月 私の最愛の夫は胃がんでこの世を去りました。

病気と向きあって生きて行く為の手助けになればと思い、私の体験談をお話します。

 

これまでは、夫や家族の事を主にお話してきました。

でも家族は人だけではありません。

当時我が家には5匹の猫が家族として一緒に暮らしていました。

 

人が最愛のペットが亡くした事を「ペットロス」と言い、中には病気になってしまう人も居ます。

 

では猫が大好きな飼い主を亡くしたら?

どうなると思いますか?

 

今回は番外編として、夫が亡くなった時の我が家の猫達の様子をお話したいと思います。

 

当時我が家の5匹の猫の内

特に夫になついていた花子さんと鈴子(りんこ)さんについてお話します。

 

りんこさんは夫が大好きで、夜は毎日夫の腕枕で寝ていました。

 

 

妻の私が焼ける位、べったりでした。

 

朝は夫と一緒に起きて後を着いて回り

仕事に行く夫を玄関まで、お見送りした後、

今度は急いで2Fにあがり私に抱っこされたままベランダに出て

そこから夫をお見送りするのが日課でした。

そして夫が帰って来たら玄関に迎えに行ってまた後を着いて回り一緒に寝る。

本当に夫が大好きでした。

 

夫の病気が発覚した頃の花子さんは、夫にしか慣れていなかったんです。

まだ甘え方も下手でした。

 

なぜ夫にだけ、心を許したのかと言うと

実は花子さんは家から脱走して迷子になった事があるんです。

 

いつもは、お庭を「うろちょろ」して帰って来るんですが、その時は運悪く他の猫と出会ってケンカになり遠くに逃げて迷子になってしまったんです。

 

そして車の下で小さくなって隠れていた花子さんを見つけたのが夫でした。

 

人に慣れていなかった花子さん。 

抱っこする事も出来ず連れて帰る方法がありませんでした。

 

夫は花子さんに声をかけながら家の方に歩き、花子さんは隠れながら夫に着いて少しづつ時間をかけて、家に帰って来ました。

 

その夜から、人に姿をあまりせない忍者のような花子さんではなく夫の側で寝るようになりました。

 

の後少しづつ距離が縮まり、夫の足元で寝れるようになり

たまに夫の布団にもぐりこむ事も出来るようになりました。

 

 

そして家族にも、慣れて来ました。

 

 

2匹は、本当に夫が大好きでした。

夫はいつも、こんな感じで猫まみれでした。

 

夫が亡くなった事を猫達に理解できたのかは正直分かりません。

 

でも、何かおかしいとは思ったみたいで、

2匹とも元気がなくあまり遊ばず静かでした。

 

りんこさんは、夫の帰宅時間になると帰って来ない夫を玄関で待っていました。

 

 

 

そして亡くなってから10日が過ぎた頃でした。

 

以前、私がりんこさんを抱いて玄関から外に出た時、怖がっておしっこを漏らしてしまった事がありました。

りんこさんは恐怖でお漏らししてしまう位お外が怖くて大嫌いなんです。

 

そんなりんこさんが脱走を繰り返すようになりました。

そして、すごく怯えて狂った様に鳴きながら帰って来ました。

 

その姿は夫を探しているように見えました。

「りんこさんまで居なくなったらどうしよう」と、怖くて悲しくて余計に泣けてしまったのを覚えています。

 

花子さんは、私達を慰めてくれているように家族のそばに居てくれる事が多かったような気がします。

きっと花子さんもりんこさんも寂しかったのだと思います。

 

このころやっと気が付きました。

悲しいのは人だけではないんだと。

 

自分の事で精いっぱいで、猫達のフォローをしてあげられてなかったと。

 

猫だって、大好きな夫は帰って来ないし、家族は泣いてばかりいる。

そんなのを見て不安だったろうし相当なストレスだったと思います。

 

 

だって こんなに大好きだったんだから。

 

それからは私達は人も猫も家族として一緒に悲しみ、一緒に乗り越える努力をしました。

言葉で伝えたり、たくさん抱きしめたり、いつも以上にたくさんの愛情をかけました。

 

気がついたら、りんこさんは脱走し無くなっていて

花子さんは、ゴロゴロの甘えんぼさんになっていました。

 

あくまでも私の見解ですが、猫には「死」と言う概念を理解出来ないかもしれません。

でも、もう会えないと言う事や家族の悲しみは理解し飼い主ロス」で不安定になる事もあると思います。

大切な人を失った時は、人でも猫でもフォローが必要だとおもいます。

 

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